
『トイ・ストーリー5』を観たけど背景ばかりみてしまう人
公開されたばかりの映画『トイ・ストーリー5』を、
ディズニーさんに招待していただき観てきました!

実はラジオではタイミングが合わず紹介できなかったのですが、
6月半ばに一足早く試写で拝見しておりました😊
これ、これから観に行く方にひとつだけ先に謝っておきますね。
私、劇中かなりの長い時間、
スクリーンの「背景の木」を
ずっと凝視してました(笑)。
決してピクサーの最新CG技術による
木のクオリティに惚れ込んでいたわけではありません。
序盤から涙腺が崩壊しそうすぎて、
映画館で必死に泣くのを我慢するために
視線を泳がせた結果、木を見るしかなかったんですぅwwwwww
それくらい、もうずっと泣けるポイントの連続でしたわ。。。
しんどいて。
ハートフルな話に
すぐ泣けてしまう方は注意してください。
全然関係のない背景しか見られなくなります。笑
号泣できる方は、劇場へどうぞ。
🧸 まずは『トイ・ストーリー』1〜4の歴史をおさらい
▶︎トイ・ストーリー
持ち主:アンディ
カウボーイのウッディの元に、最新の宇宙飛行士おもちゃ「バズ」がやってくる。最初はライバルだった二人が、大冒険を経て「かけがえのない親友」になる始まりの物語でしたね。
▶︎トイ・ストーリー2
持ち主:アンディ
ウッディの過去(実はプレミア人形だった)が発覚。カウガール人形で新しい仲間の「ジェシー」と出会う。いつか子どもは大人になり、自分たちを忘れるという「おもちゃの宿命」に初めて直面する。
▶︎トイ・ストーリー3
持ち主:アンディ
持ち主のアンディが17歳になり、大学へ進学。おもちゃたちは紆余曲折を経て、近所に住む幼い少女「ボニー」へと正式に譲り渡される。映画史に残る完璧な世代交代と別れの感動作。
▶︎トイ・ストーリー4
持ち主:ボニー
新しい持ち主ボニーの元での生活。ウッディは、かつての恋人ボー・ピープと再会。ボニーを見守り続けるバズや仲間たちに未来を託し、ウッディは「持ち主のいない外の世界で、迷子のおもちゃたちを救う」という新しい生き方を選び、仲間と別れる。涙
🧸『トイストーリー5』はどんな感じ?
今回の敵はまさかの「タブレット」なん!?
今作の監督は、あの『トイ・ストーリー』1・2の脚本や『ファインディング・ニモ』を手がけた巨匠アンドリュー・スタントン。
今回のストーリーのテーマが、とにかく現代的で大人にも刺さります。
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子どもたちの遊び場が「リアルなおもちゃ」から
「画面の中のデジタル世界」へとシフトしていく現代のリアルな変化です。
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<あらすじ>
前作でウッディがボニーの元を去り、部屋の新しいリーダー(保安官)となったジェシー。ボニーやバズ、フォーキーたちといつも通りの平和な日常を送っていました。しかし、内気なボニーは、周りの友だちがみんなデジタル端末に夢中で話が合わないことに悩んでいました。そんなボニーを心配した両親が、最先端の電子タブレット「リリーパッド」をプレゼントしたことで、日常は一変します。
画面の向こうのデジタル世界にすっかり夢中になり、笑顔をなくしておもちゃで遊ばなくなってしまったボニー。
「私たちはもう、必要ないの……?」
おもちゃたちの存在意義を揺るがす史上最大の危機に、ジェシーはかつての相棒ウッディにSOSを送ります。ジェシーのピンチにウッディが駆けつけ、親友のバズ・ライトイヤーと再びガッチリと手を取り合うことに!旅の途中で出会うおしゃべりな知育玩具「スマーティー・パンツ」たちの協力や、50体ものハイテク・バズ・ライトイヤー軍団の登場!!!!
デジタルという現代の脅威を前に、彼らがボニーの笑顔と
“心”を取り戻すために挑む、笑いと涙の限界突破の大冒険が幕を開ける.....!!!!
ジェシーのSOSにウッディが駆けつけて、
バズとウッディの最強コンビが再び手を取り合う姿を
観られるだけで、胸が熱くなります。涙
💡 裏話
▶︎海外ニュースで明かされた「幻の別エンディング」
ニュースを漁っていたら、シネマトゥデイの記事(海外メディア『Slashfilm』のインタビュー)で制作秘話を見つけました。
今回の物語の核となるジェシーですが、実は初期のプロットではまったく別の「幻のエンディング」が検討されていたそうなんですヨネ。
<幻のエンディング>
劇場版ではランチボックスを見つける展開でしたが、初期案では「おばあちゃんになったかつての持ち主・エミリーとジェシーが直接再会し、エミリーが自分の孫にジェシーを引き合わせる」というプロットがあって、実際にスケッチまで描かれていたそうです。
海外の制作陣も「これは間違いなく号泣必至の展開だわぁ」と分かっていつつも、ジェシーの自立と心の旅を完璧に描き切るために、あえて別の表現(劇場版の形)を選んだみたいですね。この引き算の美学を知ると、あのシーンの深みがさらに増しますわぁ。
実際のエンディングもぜひご覧くださいねん。
▶︎テイラー・スウィフトいい曲かくじゃん!(誰目線w)
音楽面も激アツです。
映画を観ていて「音楽がめちゃくちゃ素晴らしいな……」と感じた方も多いはずでしょう。。
今回の『トイ・ストーリー5』は、世界の歌姫テイラー・スウィフトが新曲を提供。海外のワールドプレミアではテイラーがサプライズ登壇して生歌を披露して、世界中で大ニュースになっていました。監督も「まさに運命的な出会いだった」と大絶賛しています。
お馴染みの名曲『君はともだち』の安心感は半端ないですが、テイラーの楽曲が作品の持つ「一歩を踏み出す勇気」というメッセージに完璧に寄り添っていて、これがまた涙腺を容赦なく刺激してきます。(エンディングで流れるのよね涙)
(これみただけで泣けるわもうほんとにやめてくれテイラー)
そんな世界的な熱狂の波っちゅーやつは、ここ日本にもものすごい勢いで上陸しています。
7月3日に日本で公開されるやいなや、
初週末の3日間(7月3日〜5日)だけで動員数164万人、
興行収入24億1510万円というとんでもない数字を記録。
文句なしのランキング1位になってます。えぐいて。
これ、どれくらい凄いかといいますと
昨年大ヒットした『ズートピア2』(2025年)の初週対比で127.6%。
これまで1位だった『アナと雪の女王2』(2019年)の記録をも塗り替えてます。
なんと、実写映画も含めた「日本で公開された洋画のオープニング歴代1位」という歴史的快挙を達成してしまったんですねぇ……!最終興行収入200億円超えを目指せるレベルの異次元のロケットスタートを切っています。
世界中、そして日本中がここまで熱狂しているのは、
「さすが、トイ・ストーリーっ。」というしかない。
🧸 おもちゃと一緒に、私自身も大人になってた
子どもの頃に初めてウッディやバズに出会った時は、ただただおもちゃの世界の冒険に純粋にワクワクしていました。 でも、大人になった今、デジタルに居場所を奪われそうになりながらも健気に生きる彼らを見ていると、「あぁ、私もおもちゃたちと一緒に歳を重ねて、受け止める感覚だったり感動するポイントが変わってきたんだな」と。
自分の大人の階段を実感して、またジーンとしてしまいました。
子ども時代に『トイ・ストーリー』を観ていた大人にこそ、自分の「心の変化」を確かめるために劇場の大きなスクリーンで観てほしい一本です。
(あ、もし映画館で泣きそうになったら、ぜひ背景の木を見つめてくださいね。笑)
館長・ちゃぼ

